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■『東京ストリート陸上』開催内容

　東京ストリート陸上実行委員会は、丸の内ビルディング（東京都千代田区丸の内2-4-1）前方に位置する「丸の内仲通り」において、『東京ストリート陸上』を、2007年5月27日（日）（11:30開始/14:00終了予定） 開催いたします。普段一般の方々が何気なく通行している路上に突如50mの陸上トラックが出現、日本のトップ陸上選手たちが通行人のすぐ横を颯爽と走り抜け、跳び、跳ねるという夢のプロジェクトが実現いたします。当日は、50m競走、50mハードル走、棒高跳などの競技を行う予定です。
　『東京ストリート陸上』は、2016年東京オリンピック招致を目指す東京都の賛同を得ており、「TOKYOアートタウン計画」の一環として、2002年から行っている「ヘブンアーティスト」との併催で開催します。

　陸上競技は、オリンピック競技として広く認知され、世界三大人気スポーツとしてステータスがある競技ですが、日本では大人になるに連れ、競技人口が減少の一途を辿っています。そこで、日本のトップ選手達が、自分たちにできることは何かと考え、計画してきたのが、今回初めて開催する『東京ストリート陸上』なのです。
　今回出場する、朝原宣治選手（大阪ガス）、為末大選手（アジアパートナーシップファンド）ら日本のトップ陸上選手たちは、「陸上ファンはもちろん、一般の方々に陸上のすごさ、楽しさを身近なところで体感してもらうことで、陸上への注目度を高め、日本陸上界を盛り上げたい。まずは、今年8月に開催を控える「世界陸上」へと繋げていくことで、北京オリンピックを盛り上げたい」と以前からこの計画を語っておりました。また、為末選手は、昨年9月に放送されたテレビのクイズ番組で、賞金1000万円を獲得し、賞金の使い道として番組内で「為末杯の開催」を宣言しました。この想いに、為末大の所属スポンサーである 『アジアパートナーシップファンド』 をはじめとする各企業から賛同を頂き、この度『東京ストリート陸上』 の実施に至りました。
　また、『東京ストリート陸上』は、日々陸上に取り組んでいる子供たちも招待し、トップアスリートと夢の共演を果たすことで、日本陸上の未来を担うお手伝いができればと考えています。

■『東京ストリート陸上』開催概要